いつもお世話になっております。
三洋ビジネスマシンのサービス＆サポート技術部の末田慎太郎です。
先日、「デジタルの終活」という記事を見ました。
今やスマホの中にほぼ全ての個人情報が入っている時代です。
自分がこの世を去った後にスマホに紐づいたアプリやデータをどうするか考えたことはありますか？
もしもの時の為に「パソコン内にあるデータを整理する」「スマホのパスワードを共有する」ことを
デジタル終活といい今後は必須の課題です。弊社も含め社用携帯も iPhone を選択する企業が多いです。
iPhone には「故人アカウント管理連絡先」機能があります。これは iCloud 上の連絡先や写真を特定の
人にだけ共有できる機能です。Googleにも「アカウント無効化管理」という類似ツールがあります。
iPhone → 設定 → サインインとセキュリティ → 故人アカウント連絡先 から家族や親しい友人など
データを共有したい人を選択すればアクセスキーが届きます。 自分の死後、選択した人が
死亡証明書を Apple に提出し認証されればアクセスできる仕組みです。
【終活】と聞くと年配者を意識しますが、突然、自分が死ぬかもしれないのは若年者も同じです。
このブログを見ていただいたのをきっかけに、少し考えてみるのも良いのではないでしょうか。